ノマドをしていると常に多いのが『移動』になります。
行ったことのないところで新しい景色を見るにはいいですが、そうでない場合は移動している時間が勿体無いと感じていたので、よく音声いわゆるオーディオブックを聞いていました。もともとオーディオブックは車移動が多いアメリカで発展したと言われていますが、車移動でなくてもこれは非常に便利です。
まずはメリットをあげると、
①持ち運びが楽
本にした場合ページ数が多いものだと持ち運びが大変になり、それだけで移動に持っていくのが面倒になりますが、音声であれば普段持ち歩いているモバイル端末やMP3プレイヤーだけ持っていけば良い。
②ページめくりが不要
ページめくりは意外と面倒でさらにはページ数の多いものだと持っているのも重たいが、オーディオブックでは不要
③歩きながら聞ける
歩きながら出来ることは非常に限られていて、私はiPadで本をよく読んでいますが、さすがに歩きながらだと厳しいと言わざるを得ないし、第一危険です。以前つまづいてiPadを落下させたこともあるのでそれ以来なるべくしないようにしました。オーディオブックであれば歩きながら聞くことが可能です。
④目から入る情報と耳からでは記憶の定着度が違う
これは個人差があると思いますが、私は耳から入ってきた情報のほうが記憶に定着しやすいと思っています。本にしてもオーディオブックにしてもPCで言うところのインストールが重要だと思っていて、自分のなかにちゃんと取り込めるかが大切でその方法として、オーディオブックのほうが自分には合っているという感じです。なのでコンテンツが両方がある場合には、出来るだけオーディオブックを購入するようにしています。
⑤両手が空くので他のことが出来る
この場合他のことというのは基本的に頭を使わない作業のことを指します。オーディオブックを聞いているときは意識していなくても頭が働いているので、同時にブログを書いたり、別のことを考えることは実際難しく、さらにいうとどちらも中途半端になって時間の無駄になってしまうので、生産性のない作業、例えば洗濯物を干すとか食器洗いをするなどの場合はとても良いと思います。あとは運動をしているときなども良いかもしれないです。
次回はKindleを音声で聞く方法を紹介します。